内容説明
イトーヨーカ堂、みずほ銀行、東芝、三越伊勢丹、三井不動産、ヤマト運輸…大企業が集まる研究会、注目のビジネスターゲットは60歳代だ!!ビジネスマン、売上げに悩むメーカー、小売店必携の書。企業の成功事例満載!
目次
第1部 「GS世代」とは何か?(「サイフ」から考える「GS世代」;「若さ」から考える「GS世代」 ほか)
第2部 「GS世代」に対する各企業の分析と取り組み(企業は「GS世代」をこう読む;「GS世代」をつかむ、各企業の戦略 ほか)
第3部 「GS世代研究会」のトライアル(発足から「GS世代研究会」の体制つくりまで;地域活性化への取り組み ほか)
第4部 特別インタビュー(大木哲・大和市長に聞く―高齢社会への対策;「GS世代」を取り込んだハウステンボスの戦略とは?澤田秀雄社長に聞く)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネ
7
GSとはゴールデンシクスティーズ=黄金の60代のこと。特に活動が活発なアクティブシニア層のことを指し、各業界・自治体がこの世代に向けた取り組みを積極的に行っています。この世代の特徴は、まず「自分のことをシニアだと思っていない」こと。だから「シニア向け」商品・サービスには興味がない。そして、直接的な物欲は少なく、モノよりもコトを重視し、コトを充実させるためのモノ消費があると。ただやはり主役は女性で、もう少し男性GSにも頑張ってもらいたいし、僕らもそんな60代を迎えたいと読みながら考えてしまいました。2016/09/27
yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
1
GS世代=Golden sixty's。人数が多いだけではなく、ゴールデンな人達。そのGS世代を対象に約300の大手企業、地方の中小企業、自治体などが集い、ほぼ手弁当で新しい価値提案を行うのがGS研究会だそう。確かに一回り年配のこの世代の方々は、見た目も精神的にも若い方が多いし、世の中を未だに引っ張っている気がする。そして会員企業の方からの多数の寄稿を読むと、いや本当に皆さん考え抜いて日々生きているんだなと思いました。気づきを頂いた一冊でした。2013/12/28
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- 和書
- 北朝鮮は、いま 岩波新書