内容説明
朝の読書をする子どもは、やっぱり頭が良かった！はじめて明らかにされた、学力アップへの影響。
目次
第１章 検証されずにいた教育方法
第２章 朝の読書の実施状況
第３章 朝の読書と授業
第４章 朝の読書が学級の状況に与える影響
第５章 朝の読書、家庭での読書、学習、生活
第６章 朝の読書と学力
終章 朝の読書の教育効果
著者等紹介
山崎博敏［ヤマサキヒロトシ］
１９５３年、熊本県生まれ。広島大学教育学部教育学科卒業。博士（教育学）。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。専門分野は教育社会学。主な研究テーマは、大学・高等教育、教員の需要と供給、学校・学級規模、教育評価など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すーさん
1
朝読書の効果はあるのかと詰め寄るデータにうるさい人を説得するためには、読んだ方がいい。2020/03/02
mutou_tsusato
1
「朝読書」についての基本的な文献として図書館で借りて読む。定量的なデータに基づいた「効果」についての話題。データが示すからというよりは、何にせよ「やらないよりはやった方が良い」の一言に尽きるように思えた。朝読書の地域ごとの実施率の話題は意外で興味深かった。学校図書館環境の問題にも関わってきそうである。2011/12/19
