Arterial Stiffnessの臨床―動脈壁硬化とPWV

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  • サイズ B5判/ページ数 107p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784896005288
  • NDC分類 493.24
  • Cコード C3047

内容説明

本書は現在の動脈硬化の評価法をまとめ、特にPWVの最近の知見を総括して臨床的意義を深めたく、わが国のこの分野での第一線の専門家が執筆している。まず、血管壁の硬化についての臨床的な意義をレビューし、動脈壁の硬化の診断と測定法を述べた。さらに、PWVに焦点を当てて、原理やPWVと動脈壁肥厚との関連性、PWVとankle brachial indexとの関連性、生理的な血管障害や血管内皮機能におけるPWVの意義を明確にした。また、各種の動脈硬化をきたす疾患病態、たとえば高血圧、冠動脈疾患、閉塞性動脈硬化症、糖尿病、腎不全におけるPWVの最新の知見を提示し、これらの病態での臨床的意義を抽出した。

目次

第1章 Arterial Stiffnessとは(動脈壁硬化の臨床的意義;動脈壁硬化の診断・測定法)
第2章 PWVの原理と臨床的意義(PWVの原理;PWVと頚動脈肥厚;PWVとABI ほか)
第3章 各種疾患とPWV(高血圧症とPWV;冠動脈硬化疾患とPWV;慢性下肢動脈閉塞症とPWV ほか)

著者等紹介

西沢良記[ニシザワヨシキ]
大阪市立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学教授
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