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内容説明
竜騎士となったナシェルの活躍で、モス諸国は再び結束、魔神に対する反撃態勢は整ったかにみえた。だが、ロードス各地は益々混迷を極めていた。ヴァリスでは鏡像魔神の暗躍のために、ファーンが聖騎士隊長の地位を追われ、ベルドの武勇によって決起したはずの“百の勇者”にも不穏な空気が…。闇が大地を覆うなか、荒野の賢者ウォートはついに魔神殱滅の切札を放つ！若き勇者たちが、ロードスの平和を目指して躍動する英雄叙事詩、いよいよ佳境へ―。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
53
竜騎士となったナシェルに対し、ファーンやベルドがそれぞれ魔人のドッペルゲンガーによって運命が分かれる。 かなり紆余曲折していた感がある伝説の方だが、最後でようやく主役級の英雄たちが勢ぞろいして魔人との最終対決へと臨む。 次の最終巻への布石が幾つかあるが、ナシェルをどのように退場させるのかという一点で終わりを告げる。2021/10/19
ちび＼＼\\٩( 'ω' )و //／／
20
３巻目読了。今回は主にファーン、ニース、ウォートが活躍します。そして英雄達が集結し、いよいよ魔神との本格的な戦いが開始されます、っていう感じで３巻は終了します。ラストはマイセン王が全部いいとこ持ってっちゃいましたが、、。副題の「亡国の王子」「天空の騎士」「栄光の勇者」って全部ナシェルのことなんですね、。作者のあとがきで次は４巻「伝説の英雄」で完結すると書いていましたが、確か５巻があったような、、。でも、いよいよ、いよいよ魔神戦争の最終局面です！初読なんで今から楽しみです！自分の想像を超えていて欲しい！2016/12/16
Tetchy
14
エピソードを深く掘り下げずに広く浅く語るようになったのが残念。もっとじっくり読みたかった。2008/12/30
じお
9
★★★☆☆ 竜騎士となったナシェルのおかげかモスは結束を強める、一方でファーンは濡れ衣を着せられヴァリスから追われる立場に、各地でも百の勇者たちが不埒な真似をしていて人々の暮らしが脅かされそうになる中、英雄たちは決戦に向けて集うのだった、ニースモテすぎ問題の王道ファンタジー外伝第３巻。面白かったです、この頃のウォートは本当に賢人というか、世のために動いているなと、ベルドもナシェルを可愛がっていたり人間味が見られる、ようやく六英雄達が一所に集まりいよいよというところで次巻、勝つは勝つんだろうけどね…2024/01/21
てんぱい
9
活躍しているのに戦記ではナシェルの名が出て来ないのは何故なのか。そしてウォートは戦記とのギャップが激しすぎる。2014/06/29
