内容説明
「好き」と「面白い」と「楽しい」を突き詰めていったら、大企業がパートナーになってくれた。仕事に、人生に、すぐに活かせるヒントが満載。
目次
第1章 日本唐揚協会ができるまで(「バカなことに真剣」な2人が大真面目に考えた;ニッポンの唐揚げが世界を変える! ほか)
第2章 安久鉄兵の人生レシピ(人前でしゃべれなかった小学生時代、それを克服した中学生時代;ラーメン屋になりたい→大学生になりたい→社長になりたい ほか)
第3章 日本唐揚協会、とってもアゲアゲです(1000人超えは、「面白団体」から「商売相手」への乗り換え切符;からあげクン協賛大成功!日本唐揚協会の心意気 ほか)
第4章 安久式「好き」を「仕事」にして勝つ鉄則(自分が面白いと思うことを事業化する前に「準備」が大事;収入を確保する、「儲けるということ」について考える ほか)
安久鉄兵のビジネス問答(ほかに協会を始めるなら?;やりたいこと、やりたくないこと ほか)
著者等紹介
安久鉄兵[ヤスヒサテッペイ]
1975年3月28日生まれ。鹿児島県出身(種子島)。一般社団法人日本唐揚協会会長兼理事長。IT企業・株式会社アクシスツールを経営する傍ら起業や経営についてのセミナーなどを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kubottar
11
唐揚げを毎日食っていると体臭がきつくなってくるのは知らなかった・・。それはさておき、自分の好きを仕事にするにはどうしたらいいのか?下手な鉄砲も数打ちゃ当たる方式でとにかく実践あるのみ!大好きなことは沢山あるはず、それを全部やってみたらいいのだ。2013/11/13
α0350α
5
タイトルを見てこれは間違いないと思って手に取りました。カラアゲニスト!あとで検定受けようと思います!会長の生い立ちや協会設立についての話も面白かったんですが、やっぱり一番は唐揚げですね。もっと唐揚げ話が多くても良かったと思いました。2015/11/25
R
5
タイトルのとおりの部分と、著者の半生を記した部分とのある自伝的読み本でした。自伝部分では、起業初期の苦悩と苦難が描かれていて、存外この部分が重くて怖くてという感じで読み応えたっぷりでした。書き方に不気味な鈍さがあるというか、書いてあるほどは吹っ切れていないというような恐怖に対する何かが見えるようで面白かったです。一方で、唐揚協会を本当に作って、そしてそれを成功軌道に乗せた方法が書いてあって、今では使えない部分もあるのでしょうが、当時これをしたというのが凄いと思える内容でした。2014/06/27
ocutec
3
起業マインドを記した本。起業する過程で人から騙される等、相当キリキリする話に多くのページを割いている。そのあとようやく日本唐揚協会の話へと進む。荒削りな中にもいくつも共感できる箇所があり読んで良かった。2013/11/15
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
1
好きな事を仕事にする、というフレーズほど胡散臭くて迷える子羊を量産するものもないと思うのだけど、やりたくないことをイヤイヤするより、ちょっとでもやりたいな、と思うことを手がけるほうが比較にならず前向きな考えが湧いてくるのでしょう。非常に幸福なレアケースかとは思いますが、誰の中にもある『好き』の種をみつけてそれを育てることはとても大切と思わされました。好きの度合いに応じた成果がやってくる。2014/12/09