内容説明
経済理論および経済政策の一般的分析とともに、今後の日本経済を読み解くキーワードの一つである少子高齢化問題に関して、公的年金および社会保障制度の観点からの踏み込みにも及んでいる。これらの論考は、経済問題に関心を持つすべての人に裨益し、経済学系以外の学部生・院生にとっても繙読の意義が十分に期待できる内容を持つものと考えられる。
目次
第1章 現代経済の基礎
第2章 国民所得の意味
第3章 国民所得の決定
第4章 景気対策の考え方
第5章 価格と需要
第6章 価格と供給
第7章 市場の働き
第8章 経済政策の基礎
第9章 厚生経済学
第10章 経済政策の意義と限界
第11章 経済政策の主要課題
著者等紹介
石田昌夫[イシダマサオ]
1947年愛知県に生まれる。名古屋大学経済学部卒業。名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。名古屋大学経済学部助手、札幌商科大学(現札幌学院大学)助教授を経て、現在中部大学経営情報学部教授
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