内容説明
1990年『恐るべき競馬の本』で衝撃のデビューから20年。「競馬番組表」に仕組まれたオペレーションを解読し、あらゆる競馬必勝法の中で、異彩を放ってきたカリスマ・片岡勁太。“JRA競馬は同じことを繰り返すゲームなのだ”。2012年。残されたG1はすべて、読み切った!―。
目次
第1章 「競馬番組表」から何を学び、どう攻めるか
第2章 JRA競馬が行う、ゲームの手続きを知れ
第3章 「競馬番組表」と闘い、理論を導き出す
第4章 G1とステップレースの、密接な関係
第5章 今年、「競馬番組表」は大幅に塗り替えられた
第6章 繰り返すゲームは、脱落する馬も生む
第7章 市名戦は、ベーシックな方法論のひとつ
第8章 今年の有馬記念は、正規戦の歴史にあらず
著者等紹介
片岡勁太[カタオカケイタ]
1947年生まれ。サラリーマン、進学塾経営のかたわら、競馬研究に取り組み、JRAの鉄壁のシナリオを解読。1990年『恐るべき競馬の本』で衝撃のデビュー。当初異端中の異端であった片岡理論は、大ブームを巻き起こし、今や馬券戦略の主流になった。直接間接を問わず、氏の思想に影響を受けた多くのプロ馬券師が続々と誕生し、競馬番組表研究は広まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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