内容説明
自分の人生にいきなり「がん」という病気が割り込んできた。最初は現実から背を向け逃げていた。しかし、がんと向き合い、ありのままの自分を受け入れた。母であり、医師であり、一人の女である著者は、いま懸命に生きている。
目次
第1章 絶対に医者になってやる―子どもの頃の私
第2章 やっと青春を取り戻した日々―夢・恋・友情を育んだ浪人~医大生の私
第3章 目標の先に見つけたもの―医師として歩み出した私
第4章 乳がんとの闘い―がんという病気が私を変えた
第5章 「健康」について考える―がん患者で医師の私だからいえること
第6章 感謝と充実の日々―幸せをかみしめ、生きている
著者等紹介
安藤郁[アンドウカオル]
1967年、福岡県生まれ。1992年、愛媛大学医学部卒業後、同大学附属病院麻酔科に勤務。1994年、麻酔科標榜医修得。1994年以降、個人病院や医療施設にて内科医として従事する。2009年、産業医の資格を取得。現在は、週1回、個人病院での勤務とともに、産業医の資格を活かし、健康診断時における健康指導や相談を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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