内容説明
それぞれのG1には存在理由がある。G1は他のレースとは一線を画す特別なレースである。しかもひとつひとつに意味があり、目的がある。それがわかれば勝ち馬はクッキリと見えてくる。2004年全G1レース予想付き。
目次
総論 G1レースを勝つ資格(G1レースを勝つ馬には理由がある;それぞれのG1レースの役割を考えよう;レースの格は何で決まるのか;オリンピックの年には名馬が生まれる ほか)
各論 G123レースの勝ち馬の資格(フェブラリーS―芝でも実績のある馬が勝つ第三のダートレース;高松宮記念―ステップレースとの関連が希薄な電撃戦;桜花賞―まず桜花賞のために用意されたレースを勝ち上がること;中山グランドジャンプ―斤量3キロ増の外馬が鍵 ほか)
著者等紹介
小岩井弥[コイワイヒロシ]
1962年生まれ。大学卒業後、銀行員、経済誌記者を経てフリーランスライターへ。平日は株式デイトレードで、週末は競馬で、手に汗を握っている。毎週木曜日には、一攫千金を夢見てロト6を購入。祝祭日は、パチンコ、麻雀、記念競輪に興じている。1年365日、ハイリスクハイリターンを追求。現在は、競馬、株式、宝くじなどマネー分野を中心に執筆活動。根幹レースの施行目的を鑑みながら、『相対性Gレース原論』を駆使して、真っ正面から競馬を見つめ直している。「競馬ゴールド」(日本文芸社)、「競馬大予言」(笠倉出版社)に連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。