危険警告books
テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している!

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895953153
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0047

内容説明

テレビの情報は一方通行。みるものの働きかけに一切反応しません。それゆえにテレビづけ生活はコミュニケーション能力の発達を阻害する。コミュニケーション能力の不足とは、円滑で豊かな人間関係を築けないことを意味する。すなわち乳幼児期の「言葉遅れ」だけでなく、学齢期の「ADHD」(注意欠陥・多動障害)やLD(学習障害)、思春期・青年期の「キレル」性格、ひきこもりなど、成長過程に様々な問題を引き起こす可能性さえある。テレビが普及して40年。自閉症児と診断される子どもはこの40年間で25倍になった。ビデオが普及して20年、さらに急速に広がるコンピュータ。この傾向が加速されても不思議ではない。本書が警告を発する。

目次

第1章 テレビが子守をしていると(新しいタイプの言葉遅れとは;「言葉が出ない」「振り向かない」「指ささない」子どもたち ほか)
第2章 言葉遅れを放っておくとどうなるか(子どもたちが抱える諸問題の陰にテレビあり?;人間はどうやって言葉を覚えていくか ほか)
第3章 なぜ、テレビ・ビデオがいけないのか(テレビの弊害に気づいた親たち;テレビをみても情緒や感情が豊かになることはない ほか)
第4章 テレビを消そう(テレビ依存症を断ち切るためには;“テレビ追放”はそんなにむずかしいことではない ほか)

著者等紹介

片岡直樹[カタオカナオキ]
1942年生まれ。1967年、岡山大学医学部卒業。岡山大学医学部小児科助手、川崎医科大学小児科講師を経て、現在、川崎医科大学小児科教授。日本小児科学会評議員、日本小児保健学会評議員、日本未熟児新生児学会評議員、日本小児心身医学会評議員、こどもの生活環境改善委員会委員、一般小児科医
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さく

14
明日、絵本講師講座でこの方の講演を聞くので、どんな方なのかとご著書を拝読。テレビの視聴時間が長いと、自閉症のような症状が現れることがある。それは、テレビを消して、親子の時間を多く取れば、症状が改善する、という内容だった。この本に限って言えば、絵本、あまり関係ないな。ざんねん。2025/01/17

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