内容説明
立派な羽を持ちながら飛ぶことを忘れてしまったダチョウは、人と深く関わることによって生きる地域を限定されてきました。体重が１５０キロもあるのに、時速６０キロのスピードで走るダチョウの姿を見て、著者は壮大な夢を見ます。「サバンナではなく、日本の大地を疾走するダチョウを見たい。日本にダチョウ牧場を作りたい」。
目次
プロローグ 飛べない鳥を知っていますか？
第１章 ダチョウが好き！
第２章 巨鳥伝説
第３章 悲しき巨鳥たち
第４章 ダチョウ賛歌
第５章 タクちゃんのでっかい夢―ダチョウ牧場振興論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うなぎ
12
図書館のリサイクル図書。著者が南アフリカのダチョウ牧場を見学した話や、キウィ、モア、ドードー、エピオルニスなど飛べない鳥の詳しい話、人間との関係など、内容ぎっちりで興味深かった。ダチョウのお肉はあっさりした牛肉や極上の豚のヒレ肉みたいで、とても美味しいらしい。ステーキを食べてみたいな。2024/06/16
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