内容説明
SCL処方は度数合わせではない。患者の眼との相性合わせである。乱視用SCL・遠近両用SCL 処方成功の奥義!最適解がまるわかり。満足度がアップする“快適”な矯正度数。眼とまぶたの形で選ぶ最善のレンズ。失敗しない装用指導と患者説明のコツ。
目次
1 最適解を導くための前提知識(視覚の生理と視機能;オートレフラクトメータを理解する ほか)
2 快適さが得られる矯正度数の最適解(快適な自覚的矯正度数;快適な自覚的乱視矯正度数 ほか)
3 コンタクトレンズ処方の最適解(眼とまぶたの形状で選ぶ最適なコンタクトレンズ;まぶたの形と硬さによるコンタクトレンズ処方の難易度 ほか)
4 臨床症例で学ぶ最適解(単焦点ソフトコンタクトレンズ(球面)
単焦点ソフトコンタクトレンズ(乱視用) ほか)
著者等紹介
梶田雅義[カジタマサヨシ]
1976年山形大学工学部 電子工学科 卒業。2024年梶田眼科 閉院。眼科梶田塾 塾長。学会役職:日本コンタクトレンズ学会 名誉会員。日本眼光学学会 名誉会員。日本眼鏡学会 評議員。過去の役職:日本眼科学会 専門医試験委員。日本コンタクトレンズ学会 常任理事。日本コンタクトレンズ協議会 理事。日本眼光学学会 理事。日本屈折調節研究会 世話人。IT眼症と環境因子研究班 班員(日本眼科学会)。CL用語JIS化(ISO/FDIS 8320‐1)委員会 委員(日本規格協会)。標準技術集「メガネ」作成委員会委員(特許庁)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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