内容説明
最適な抗菌薬と適切な中止時期がわかる。点眼・内服・点滴実践処方例。“充血を見れば、すぐ抗菌薬点眼”はもう止めよう!
目次
1 抗菌薬の基本事項と大原則(抗菌薬使用の大原則;抗菌薬系統別の特徴と注意点;抗菌薬点眼・内服は熟考して処方すべきもの、これが基本;安易な抗菌薬内服が及ぼす怖い影響;眼科医が全身投与に踏み切る条件)
2 眼疾患別/抗菌薬使用法(感染性疾患;手術関連感染症;予防投与)
付録
著者等紹介
佐々木香る[ササキカオル]
1981年大阪市立大学卒業後、大阪大学医学部眼科学教室に入局、大学院修了後、関連施設で研鑽を積む。その後、家族と共に熊本へ移住。熊本や鹿児島の眼科専門施設で多くの感染性眼疾患を経験する。2012年に帰阪しJCHO星ヶ丘医療センターを経て、2018年より関西医科大学に勤務。現在、関西医科大学眼科学教室准教授。滋賀医科大学非常勤講師、日本眼感染症学会理事。微生物の挙動を感じ取りながら、感染症と対峙することを目指している。感染症を通じた人の繋がりが仕事の宝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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