内容説明
圧倒的な症例数を誇るDr.夏井の湿潤療法。その診療記録の中から典型例を厳選!かかりつけ医・家庭医も一目でわかる創傷の治癒過程。症例を見れば傷の治り方がわかるから患者さんも安心♪創傷被覆材(ドレッシング材)の使い分けもばっちり。切開排膿ドレナージの処置の仕方も簡潔でわかりやすい。小切開も18G針があればメスの用意がなくても大丈夫。症例が教えてくれる創傷治療。
目次
第1章 治療の基本原則(創傷治癒と湿潤療法;浅い傷、深い傷;ドレッシング材とその使い分け;ドレナージ;消毒 ほか)
第2章 具体的な治療法(浅い皮膚損傷、皮膚外傷;深い皮膚損傷、皮膚外傷;熱傷:総論;熱傷:部位別各論;低温熱傷 ほか)
著者等紹介
夏井睦[ナツイマコト]
1957年、秋田県生まれ。なついキズとやけどのクリニック院長。東北大学医学部卒業。東北大学医学部附属病院形成外科を経て、相澤病院(長野県松本市)、石岡第一病院(茨城県石岡市)、練馬光が丘病院(東京都練馬区)で傷の治療センター長を歴任。2017年、開業。2001年、消毒とガーゼによる治療撲滅をかかげ、インターネットサイト「新しい創傷治療」を開設。以来、湿潤療法について情報発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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