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内容説明
循環に興味のあるすべての人に贈る一冊。
目次
序章 循環を極めよう（循環とは何か）
第１章 循環の２要素を極める（酸素運搬 ｏｘｙｇｅｎ ｄｅｌｉｖｅｒｙ；組織潅流 ｐｅｒｆｕｓｉｏｎ；循環を読み解く）
第２章 循環に関わる因子を極める（心拍出量と前負荷／後負荷；静脈系の圧と循環を極める；改訂スターリングの法則とグリコカリクス理論；静脈還流ｖｅｎｏｕｓ ｒｅｔｕｒｎ；血液と粘稠度）
第３章 循環作動薬を極める（昇圧薬（血管収縮薬と強心薬）
降圧薬
利尿薬
抗不整脈薬）
著者等紹介
中村謙介［ナカムラケンスケ］
株式会社日立製作所日立総合病院救急集中治療科主任医長／救命救急センター長。１９９６年３月筑波大学附属高校卒業。２００２年３月東京大学医学部卒業。４月東京大学医学部附属病院皮膚科研修医。２００４年１０月東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部医員。２００５年４月福島県太田西ノ内病院内科医員。２００７年４月東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部助教。２０１０年４月東京大学大学院医学系研究科外科学専攻救急医学講座。２０１２年１０月救命救急センター立ち上げの要請を受け現所属へ。２０１４年３月大学院卒業、医学博士。資格：日本救急医学会専門医・指導医、日本集中治療医学会専門医、日本内科学会総合内科専門医・認定内科医、日本呼吸療法医学会専門医、日本急性血液浄化学会認定指導者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文狸
2
循環器に一定以上の関心のある今、学生時代はなおざりにしていた生理学を改めて学びたいと思って本書を手にとった。図が多くわかりやすい文面であるにも関わらず、扱っている内容は基礎から発展まで充実していて、かつ常に臨床に役立つように体系化されていて素晴らしかった。生理学的な知識で今後困ることがあれば、基本的にはこれを参照すればすっきり納得できると思う。2022/06/02
Kazunobu Sawai
0
やっぱり生理学は面白い。記述そのものは非常に平易。2023/07/24
