1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
再読本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遅筆堂
11
これは凄い。多少、医療現場を知った人間としては、ブラック過ぎてリアルで思わず笑ってしまう。でも、笑っていられないのが現実で、政治がしっかりしないと大変なことになる(なっている)。世の中、我が儘になりすぎている。よく人に言う言葉が「じゃあ、貴方はなにで死にたいのですか」です。生命って、いずれ士を迎えるのだよね、早かれ遅かれ。その苦しみを、あるいはその時期をある程度調整するのが医者で、神様じゃないのだよ。運命とかそういうのをしっかり受け止めないとダメ。万能の医者はいない。医者も普通の人間でなんだよな。2013/04/28
mawaji
1
あとがきにもあったように2005年当時の時点で想定していた「ユルい諦観」で大団円を迎える展開は、その後の社会状況の変化でこんな結末にならざるを得なかったのでしょう。「猫山先生」に出てきた青雲の志に燃える若き日の奈良野先生の姿が重なり合って見えてしまいました。日本医療崩壊後の山田(じゃまだ)君の「医療防衛軍」構想も頓挫してしまった一方、山中(じゃまなか)先生のように奮闘している先生もいらっしゃるので何とか巻き返して欲しいと一縷の望みを持ち続けたいところですが、それもまた虚しいことのように思えてしまいます…。2013/01/28
春風
1
「マスコミや患者様に対する表現が過激・不謹慎・不適切」として連載中断になった伝説の劇薬医療マンガ。救いはどこに。2012/11/10
OHモリ
0
●同業者。思い当るところはたくさんあるけど・・・・笑えないなぁ。同業者としても患者さんとしてももっと救われる書き方あるんじゃないの?って気がします。とりあえず明日からまた仕事しなくちゃいかんのでわしはポジティブ思考でいきたい!2013/06/23
Yusuke Okada
0
コミカルな表紙なのに内容はブラックでびっくり。2012/08/28