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内容説明
肥満、糖尿病、うつ、腎機能低下、血管系疾患等のリスクを増大させる「人工甘味料」の正体とは?ハーバード大で食品と健康の関係を研究する医師が警告!
目次
第1章 「ゼロ」の正体(そもそも「ゼロ」ではない;「ゼロ」なのに太る?)
第2章 「ゼロ」でなぜ太るのか?ほかにも怖い症状が…(ホルモンに作用し、体内に脂肪を蓄える;味覚を狂わせる ほか)
第3章 「ゼロ」をつくる人工甘味料は多種多様(サッカリン―世界で最古の人工甘味料;アスパルテーム―最もスキャンダラスな人工甘味料 ほか)
第4章 天然甘味料でも要注意の「異性化糖」(1970年代以降は高フルクトース・コーンシロップの消費が激増;果糖とは何か? ほか)
第5章 市販の飲みもの/食べものの選び方(コーラ;スポーツドリンク ほか)
著者等紹介
大西睦子[オオニシムツコ]
医学博士。東京女子医科大学卒業後、同血液内科入局。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科にて、造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学し、ライフスタイルや食生活と病気の発生を疫学的に研究。2008年4月より、ハーバード大学にて、食事や遺伝子と病気に関する基礎研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
安倍司さんの本を読んだばかりなので、さらにわかりやすかったです。人工甘味料のジュースにはミツバチやアリが寄り付きません。正直、ぞっとします。昔きちんとチェックしないで缶ジュースをゴクッと飲んだら、知らないうちにアシナガバチが入りこんでいて溺れかけていました。あれ、なんだったっけ…ファンタだったかな?プールサイドとかにあるごみ箱に、昔はたくさんハチが来てジュースを吸っていたものです。今はあまり見ないなあ…。2022/09/20
sas
36
タイトル通り、カロリーゼロに騙されないための本。「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」と聞くと体に良いものだと思っている人がほとんどではないだろうか。実はカロリーや糖質が完全にゼロでないだけでなく、体に害を及ぼす人工甘味料が大量に含まれてるのだ。サッカリン:発がん性の可能性あり、アスパルテーム:知能低下・発がん性の疑い、スクラロース:危険視される塩素、「コーヒーは微糖系やカフェオレ系は避けよう」「スポーツドリンクは飲み過ぎるとカロリーオーバー」「発泡酒・第3のビールは原料のシンプルなものがよい」2015/06/27
みさどん
21
人工甘味料の怖さを初めて知った。カロリーゼロのうたい文句は魅力的で、またエナジードリンクやトクホも自分を助けてくれるものとしか思えていなかった。売る側は味が良くて消費者に受ければよいのだ。スパイス屋さんで天然の甘味料を買ったらバカ高かったけれど、それは品質ありきのもの。ゼロならいいという考えをほとんどの人が持っている現代、食品表示を見ても何も考えていなかった自分を恥じる。2022/10/08
Salsaru
15
依存性と耐性と発がん性。いいところなし。やはり、生物として、カロリーないもので食べ続けていたいというのは土台むりな話か。2014/01/16
ひとひら
7
★★★なんだったんだろう…カロリーゼロを喜んでいた日々。周りの好んでいる人々に水を差すべきか、忠告すべきか。とりあえず私は戻れない。2013/12/08
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