出版社内容情報
《内容》 作業療法の歴史、事例、実践のスタイル、理論、効果検証、そして自身の経験と洞察から考え抜き、揺るぎない視点から再構築した、著者渾身の書き下ろし。
《目次》
編者の序 はじめに 序章:私は作業療法士 1.作業療法の生い立ち(古代養生法としての作業/作業療法の源流―18・19世紀の道徳療法/作業療法の再発見―アーツアンドクラフツ運動の中で/米国における作業療法の成立/むすび) 2.わが国における作業療法の発展(黎明期/作業療法の再建と新生/“新しい”作業療法の始まり/安定への道のり/作業療法哲学の問い直し/むすび) 3.作業療法の現在(作業療法実践の12の物語/作業療法における作業の意義/作業療法におけるセラピストの役割/集団の利用/作業療法が扱う「作業」の範囲