夢にかけた男たち - ある地域リハの軌跡

夢にかけた男たち - ある地域リハの軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895900799
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 四国・高知駅前の近森病院は救急外来と集中治療病棟が花形で、100床脳神経外科病床の大半は寝たきり患者があふれていた。1987年のある日、地域医療とリハビリテーションに夢をかけた若い脳外科医・石川誠が赴任してきた。メスを捨てた男は、チームワークを唯一キーワードにリハビリテーション医に転身。賛成する者が一人もいないスタートだったが、セルフケアへの支援という看護とリハビリテーションの共通点に注目。看護体制の変革、徹底したチーム医療、福祉に注目した早期自宅復帰を次々に実現。近森リハビリテーション病院誕生までの汗と涙の物語を、現役の作業療法士でマイムパフォーマーとしても名高い著者が密着取材の末に書き下ろした渾身のルポタージュ。    《目次》 序 リハビリテーション医療実践への道 第1章 近森リハビリテーション病院 第2章 近森のリハビリテーション看護 第3章 近森はどう変わったか 第4章 リハビリテーション・システム 第5章 石川組の面々 第6章 地域リハビリテーションの課題 第7章 近森会から学ぶもの その後の近森会―あとがきにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuka_tetsuya

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「自分の手術の失敗でベジにした患者さんを一生面倒見なさい」という言葉で脳神経外科医からリハビリ医へ。どこにも属さないからいろんな大学と対等につきあえる。近森病院という私立病院だから自由な発想でシステムを作ることができた。能力が今一歩でも、すばらしいシステムを作ることで力が発揮される。初台リハビリテーション病院を作った石川先生の半生が綴られている。2009/05/15

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