内容説明
問題児からオリンピック選手まで、1000人を超える子どもたちの柔道と人生を磨いた子育て・しつけに、忘れていた大切なものを思い起こさせてくれる1冊。
目次
序章 子育てと教育は、とことん愛と情熱
第1章 ケンカ番長、柔道と出会う
第2章 柔道に賭けた青春
第3章 教師も生徒も震え上がった23歳の鬼顧問
第4章 高校1000日は人生を変える
第5章 ごっついコーチと純情少女選手たち
第6章 実業団女子柔道のパイオニア
第7章 子どもの可能性は無限大だ―親たち、そして指導者たちへ
著者等紹介
橋本圭史[ハシモトキヨシ]
1941年北九州市八幡生まれ。父の仕事の関係で北海道室蘭、また八幡へ移転後、姫路で育つ。中学で柔道を始め、天理高、天理大の柔道部で活躍する。けがに苦しみ、選手として華々しい実績はないが、高校教師に就任後、公立高校の男女柔道部を指導し、指導者としての才能が開花する。とくに女子の指導ではパイオニア的存在で、オリンピック女子選手を指導する全日本のコーチ、監督も務める。日本初の女子柔道実業団チーム「ミキハウス女子柔道部」の監督を13年間務め、現在は同チーム総監督
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。