内容説明
AIは銀行員にとって、敵か味方か―。金融システム・エンジニアリングの最先端をゆく著者がAIがもたらす銀行ビジネスへのインパクトを説く。
目次
第1章 消える支店と銀行員たち
第2章 生成系AIで「この仕事」が奪われる
第3章 銀行ビジネスのAI活用における基本プロセス
第4章 銀行ビジネスはこう変わる―リテール編
第5章 銀行ビジネスはこう変わる―ホールセール編
第6章 高度化・複雑化する金融犯罪をAIで防ぐ
第7章 銀行が「システム会社」にトランスフォームする未来
著者等紹介
長谷川貴博[ハセガワタカヒロ]
株式会社オメガ・パートナーズ代表取締役社長。東北大学大学院理学研究科数学専攻修了、京都大学MBA(金融工学コース)修了。新卒で富士通株式会社に入社。金融システム・エンジニアとして、銀行勘定系システム開発プロジェクト、および証券取引システム開発プロジェクトに参画。みずほフィナンシャル・グループに転籍後は、クオンツアナリストとして、プライシング・システム開発、リスク管理システムの開発等に従事。その後、金融システム専門のベンチャー企業Sound‐Fに参加し、金融工学ビジネス部門の事業責任者に就任。その後、株式会社オメガ・パートナーズを創業し代表取締役に就任、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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