内容説明
あなたが善意で言った言葉に傷つく人もいる。真に相手を癒す言葉とはどのようなものなのか。ラビで作家の著者が、ユダヤの知恵の宝庫である聖書やタルムードなどから示唆に富んだ物語を紹介。現代の豊富な事例と共に、友人関係、家族、職場での話し方、怒りをコントロールする方法、癒しの言葉の本質を論じる。
目次
第1部 傷つける言葉の威力(二十四時間テスト;傷つける言葉の威力についての認識不足)
第2部 他人についての話し方(うわさ話が引き起こす取り返しのつかない傷;うわさ話の魅力 ほか)
第3部 人に対する話し方(怒りのコントロール;公正に議論すること ほか)
第4部 癒しの言葉の持つ力(癒しの言葉を理解するために最も大事な唯一のこと)
第5部 あなたの生活に活かす方法(倫理的な話し方を日常生活に取り入れるには;「有害なことを口にしない日」への取り組み)
著者等紹介
テルシュキン,ジョーゼフ[テルシュキン,ジョーゼフ] [Telushkin,Joseph]
1948年生まれ、正統派ラビ、作家、講演家。イェシバー大学、コロンビア大学卒。全米で最も影響力のある50人のラビの1人に選ばれた。全米ユダヤ学習・指導センター元所長、ユダヤ書協議会理事、テルアビブの「世界ユダヤ・ミュージアム」設立の諮問学識委員。国連の難民高等弁務官事務所で講演者として招聘されたり、活動は多岐に渡る
松宮克昌[マツミヤカツヨシ]
上智大学文学部卒(心理学専攻)。卒業後、主に外資系企業で2002年までマーケティング業務に従事。退職後、翻訳に専従し今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 灼熱の魂 新潮文庫