目次
第1章 二・八独立宣言再考―三・一独立運動の「導火線」を超えて
第2章 二・八独立宣言後の朝鮮人留学生―「同化」から「内鮮融和」との闘いへ
第3章 二・八独立宣言と三・一独立運動におけるキリスト教―「独立宣言書」署名者と「教会」との距離
第4章 在京台湾人留学生と朝鮮人との「連携」―『亜細亜公論』に見られる反植民地統治運動
第5章 五・四運動から見た「二・八」と「三・一」―中国史研究の視点から
第6章 三・一独立運動の残響―在日朝鮮人史の視座から
総合討論
巻末資料
著者等紹介
李成市[リソンシ]
1952年、名古屋市生まれ。専攻は東アジア史。現在、早稲田大学文学学術院教授、在日韓人歴史資料館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。