内容説明
紀元70年エルサレムの滅亡後、なおユダヤ戦士は荒野のマサダ砦に立て篭もり戦う。しかしローマの捕虜になるよりは自由の民として960名が自決。生き残ったのは7名。その一人、女戦士ルツは歴史に記録を残す使命を与えられた。果たしてその真実は伝わるか?ユダヤ戦争の壮大な悲劇を歴史小説化。
著者等紹介
コソフ,デヴィッド[コソフ,デヴィッド][Kossoff,David]
1919年ロンドン生まれ。ユダヤ系英国人。俳優として舞台、映画、ラジオで活躍と同時に、ストーリー・テラーの名手で、BBC放送の聖書物語は人気を博した。2005年逝去
持田鋼一郎[モチダコウイチロウ]
1942年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。紀行・伝記作家。歌人。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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