内容説明
ヒト由来の乳酸菌「L8020菌」の抗菌ペプチドが歯周病菌のLPSを不活性化。オーラルケアに革命を起こす発見!
目次
口腔感染症―研究開発前夜(想像を絶する菌の増殖スピード;菌の増殖により、バイオフィルムを形成;常に感染症のリスクがある口腔内 ほか)
L8020―むし歯菌・歯周病菌・カンジダ菌を抑制するための乳酸菌、抗菌ペプチドについて(口腔プロバイオティクスを叶える乳酸菌の予感;歯科疾患のために 全身疾患のために;ヒトの口腔由来 高い安全性 ほか)
Etak―「歯の抗菌」という視点から生まれた固定化抗菌成分(歯を抗菌するという発想;抗菌性の洗口剤はバイオフィルム菌に対抗できるか;固定化抗菌成分Etakの誕生 ほか)
著者等紹介
二川浩樹[ニカワヒロキ]
歯科医師・歯学博士。日本歯科補綴学会専門医・指導医。Infection Control Doctor。1986年広島大学歯学部卒業、同大学大学院入学。1990年歯学研究科修了、歯学博士。歯学部附属病院講師を経て、2005年広島大学歯学部教授。2012年広島大学歯学部副学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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