目次
1章 発音の障害はどこで起きているのか―発声・発語のしくみと構音障害のタイプ(発音がつくられるしくみ;構音障害の原因とタイプ ほか)
2章 構音障害はどのようにして起こるのか―発音を覚える順序と日本語の音の種類(発音の発達のしかた;聞き分ける力の発達のしかた ほか)
3章 専門家はどのような検査や訓練をするのか―専門家による訓練と家庭や保育所での取り組み(機能性構音障害の検査と訓練方法;専門家の行う構音訓練の方法 ほか)
Q&A この子の場合はどうなのかしら?(サ行が言えない年長児ですが;「キ」と「ケ」の音だけ言えないけど ほか)
著者等紹介
山崎祥子[ヤマザキサチコ]
言語聴覚士。1948年生まれ。1981~1982年高槻赤十字病院理学診療科勤務。1982~1994年京都市児童福祉センター療育課言語障害部門勤務。1994年から、らく相談室を池添素と主宰。乳幼児から高齢者までのコミュニケーション障害の相談指導を行っている。2002年から、大阪医療福祉専門学校言語聴覚士学科非常勤講師。2003年から、大島医院(耳鼻科)言語外来非常勤。日本マカトン協会REP(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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happy55703
1
専門的すぎて難しかった2023/09/21
じろ
1
★★★ 言葉の発達と一言で言ってもここまで細分化されるか…と感心した。口周りの身体の発達により言葉の発達に差が出る、わなぁそりゃあ。私が求めている方向の本では無かったが参考になった。 そしてどの分野にしろ、怒るということは弊害しかないと考えられていることもわかった…2021/04/16
おたおたママ
1
再読。構音、訓練の基礎がよくわかり参考になる2019/03/30
おたおたママ
1
図書館。すごく勉強になりました。離乳食時代の食べさ方が悪かったのかなぁ…。著者の本、読まねば。2017/09/28
うらら
1
子どもの発音が今どの段階にあるのかが明確にわかる。言語訓練に通うか否か、判断する材料になるのでは?2011/12/12