出版社内容情報
現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
内容説明
第一級の味覚を持つものだけがその価値を認めうる、めくるめく自家焙煎コーヒーの世界。そこには名だたる「御三家」がいる―現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、品格あるコーヒーの求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
目次
一流の味が消えていく
コーヒー屋の「御三家」
最後の一滴まで飲み干して
うまさの鍵は焙煎にあり
荷風散人とロンブル
玉露のようなコーヒー
コーヒー屋にお参り
ドヤ街のコーヒー屋
コーヒーの真贋を見分ける
よいコーヒーをめざして
アメリカン大きらい
西部劇とコーヒー
ポン缶コーヒーと日本人
身過ぎ世過ぎのコーヒー屋
大阪の説教コーヒー店
哲学するコーヒー屋
ランブルの名物おばちゃんlコーヒー豆をかじる兵隊
東京アパッチ族見参!
コーヒー知らぬは二流
ドゥミタスとの苦悶の日々
みんなお山の大将
「正師」と呼ばれた男
コーヒーが腐っている
オールドを珍重した時代
昔のコーヒーはよかった
幻のモカ・マタリ
「店と客」の関係性
サミットの晩餐会にて
欧州カフェ行脚
生産国のコ-ヒー知らず
コーヒーと紙コップ
品格のあるコーヒー
ブランド品大好き
著者等紹介
嶋中労[シマナカロウ]
1952年、埼玉県川越市に生まれる。本名小林充。慶應義塾大学文学部独文科を卒業後、出版社に勤務。月刊誌編集長、編集委員などを歴任する。現在、フリー・ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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めしいらず
だーぼう
ユメ
panam1927
烟々羅