中公文庫<br> コーヒーに憑かれた男たち

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中公文庫
コーヒーに憑かれた男たち

  • 嶋中 労【著】
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  • 中央公論新社(2008/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 291p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122050105
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C1195

出版社内容情報

現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。

内容説明

第一級の味覚を持つものだけがその価値を認めうる、めくるめく自家焙煎コーヒーの世界。そこには名だたる「御三家」がいる―現役最高齢、銀座ランブルの関口、業界きっての論客、南千住バッハの田口、品格あるコーヒーの求道者、吉祥寺もかの標。コーヒーに人生を捧げた愛すべき頑固者、自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。

目次

一流の味が消えていく
コーヒー屋の「御三家」
最後の一滴まで飲み干して
うまさの鍵は焙煎にあり
荷風散人とロンブル
玉露のようなコーヒー
コーヒー屋にお参り
ドヤ街のコーヒー屋
コーヒーの真贋を見分ける
よいコーヒーをめざして
アメリカン大きらい
西部劇とコーヒー
ポン缶コーヒーと日本人
身過ぎ世過ぎのコーヒー屋
大阪の説教コーヒー店
哲学するコーヒー屋
ランブルの名物おばちゃんlコーヒー豆をかじる兵隊
東京アパッチ族見参!
コーヒー知らぬは二流
ドゥミタスとの苦悶の日々
みんなお山の大将
「正師」と呼ばれた男
コーヒーが腐っている
オールドを珍重した時代
昔のコーヒーはよかった
幻のモカ・マタリ
「店と客」の関係性
サミットの晩餐会にて
欧州カフェ行脚
生産国のコ-ヒー知らず
コーヒーと紙コップ
品格のあるコーヒー
ブランド品大好き

著者等紹介

嶋中労[シマナカロウ]
1952年、埼玉県川越市に生まれる。本名小林充。慶應義塾大学文学部独文科を卒業後、出版社に勤務。月刊誌編集長、編集委員などを歴任する。現在、フリー・ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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めしいらず

55
日本の珈琲の黎明から現在に至る道程を知悉する生き証人、銀座「ランブル」関口氏。己が理想を追求するあまり、時に狂人のようと揶揄されながらも、独自の境地に到った吉祥寺「もか」標氏。家庭でも美味しい珈琲をとの思いから、一からノウハウを確立し世に周知せしめた南千住「バッハ」田口氏。周囲の人たちが思い出話として語るのは、それぞれのやり方で珈琲に打ち込み抜いた彼らの生き様。何でも器用に卒なくこなすのでなく、愚直に心に決めた一つことを、生涯かけて突き詰め究めようとする姿勢。不器用さの中に垣間見るそのカッコ良さ。2014/02/16

だーぼう

36
数年前とはまったく違う読み応え。御三方には敵わないけど、自分もコーヒーに憑かれたみたいだ。ブログに感想を書きました。2015/03/12

ユメ

35
自家焙煎の世界で「御三家」と称された、銀座「カフェ・ド・ランブル」の関口一郎氏、南千住「カフェ・バッハ」の田口護氏、吉祥寺「もか」の標交紀氏を取材したノンフィクション。肝に銘じておきたいと思ったのは、「よいコーヒー」とは何かという話だ。「美味しいコーヒー/まずいコーヒー」と「よいコーヒー/悪いコーヒー」は違う。「よいコーヒー」を選んだうえで初めて個人の好みである「美味しい/まずい」が評価できると言われて耳が痛い。「よいコーヒー」(田口氏が具体的に定義している)を選ぶ意識と舌を養わねば。2019/09/21

panam1927

25
★★☆☆☆2018/08/16

烟々羅

10
書きだしで筆者の嗜好・美学を前面に押し出しているのは、ノンフィクションライターとしてどうなのだろう と思う。好きだからよく調べた、関係者とよく話したというのはわかる。その「好き」をより多くのひとに感じてもらうために書いたノンフィクションで、間口を狭くしてどうするのかと言いたい。 わたし個人は、筆者がここで紹介する数人の出していた深煎りのコーヒーは好きだけど、ね。2017/07/17

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