内容説明
さまざまなジャンルの映画の中から、あえて“泣ける”をキーワードに100作を選んでみたのがこの本である。作品はビデオ発売されているものを選んだ。
目次
哀愁
愛情物語
愛と追憶の日々
愛を乞うひと
アンネの日記
E.T.
生きる
いまを生きる
イル・ポスティーノ
オールウェイズ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
viola
8
何度読んでも、泣いてしまう本です。下手な小説よりもよっぽど泣けます^^ 「泣ける映画」を100本選び、その解説があるだけなのだけれど・・・・その大好きな映画を思い出しては泣き、間違いなく好きそうな映画だと想像しては泣き。久々の再読でしたが、改めて、この本がきっかけで観てみた映画の多いこと! ジャンルも幅広く、文章もなかなかうまく、映画関連書の中ではもっともお気に入りの本です。2010/10/10
きりぱい
7
紹介はあっさりしているようなのに、読んでいると、観て泣けた映画ならぞわわ~と印象がよみがえってきて、鼻がつーん、目が熱く・・。それぞれに五つ星の評価がついていて、ティッシュを使いまくる度や嗚咽する度など、一目で泣き具合と感動の特色がわかるのが面白い。厳選するなら、ゴースト、タイタニック、ひまわり、ニュー・シネマ・パラダイス、ディープ・インパクト、のび太の結婚前夜、風の谷のナウシカ・・と、厳選と言いながらキリがなく?号泣することで浄化されたような気になる泣ける映画が好きです。観たのが31作と少なかったー2010/10/24
あつ子🐈⬛
5
本の整理をしていて発掘。個人的には何故この作品!という謎のチョイスもあるのですが、選者おふたりの映画愛を感じて好きな一冊です。あと永野さんのイラストがべらぼうに巧い。本や映画での涙活はメンタルハックに大変よろしい。ここぞという時のため(どんな時だ)の1本を備えておくとよろしいかと思います。2022/08/05