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トムテと赤いマフラー

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895728843
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

トムテは、北欧の国スウェーデンに伝わる小人の姿をした妖精です。民話や伝説にでてくるトムテは、古い家の床下や、農家の納屋にひっそりとすんでいて、その家をいつも守っています。いまでもスウェーデンには、クリスマスになると、トムテのために、一年の感謝の気持ちをこめて、ボウルに入れたおかゆを台所のすみや納屋の入り口においておくという習慣がのこっています。北欧スウェーデンの夢ものがたり。

著者等紹介

アッロ,レーナ[アッロ,レーナ] [Arro,Lena]
1956年、スウェーデン中部の古都ウプサラに生まれ、ウプサラ郊外の町ブルンナ(現在のヴェンゲ)で育つ。生物学を学んだが、現在は作家活動に専念し、主に子ども向けの絵本や読み物のためのお話を書いている

クルースヴァル,カタリーナ[クルースヴァル,カタリーナ] [Kruusval,Catarina]
1951年、スウェーデン南西部の都市、ハルムスタッドに生まれる。ヨーテボリ大学でグラフィックデザインを学んだ後、絵画教師、図書館員などの職を経て、フリーのイラストレーターになる。現在、スウェーデンでもっとも人気のある絵本作家のひとりとして活躍している。2000年に創設された、児童書の女性イラストレーターにおくられるオッティリア・アーデルボリ賞の最初の受賞者である

菱木晃子[ヒシキアキラコ]
1960年、東京都に生まれる。スウェーデン法の研究者であった父親の影響で、幼い頃よりスウェーデンの文化に親しんで育つ。慶應義塾大学卒業後、スウェーデンのウプサラでスウェーデン語を学ぶ。2009年、スウェーデン王国より北極星勲章受勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

47
スウェーデンに伝わる小人(こびと)の姿をした妖精トムテ。絵にかわいらしさと温かみを感じた。赤いマフラーのエピソードが意外な展開で面白かった。2020/12/21

♪みどりpiyopiyo♪

32
夢のある素敵なお話を読みました。私達が失くしてしまった物は、どうなるのでしょう? 旅するトムテと大きなマフラー。■スウェーデンの絵本です。文のレーナ・アッロさんは生物学のご出身。絵のカタリーナ・クルースヴァルさんはスウェーデンでもっとも人気のある絵本作家の1人だそうです。■お伽の匙加減が 本当にありそうに思える素敵な絵本でした ( ' ᵕ ' ) (2013年)2017/12/31

小夜風

28
【図書館】トムテとは、スウェーデンに伝わる小人の姿をした妖精のこと。小さい頃になくしてしまったマフラーのお話。トムテに役立ててもらって、マフラーも本望でしょう♪2014/12/21

いろ

27
直球ではないけどXmas絵本として読む。有名なお話「ニルスの不思議な旅」にも登場するスウェーデンに伝わる小人の妖精トムテのお話。ほのぼのと優しく可愛らしい絵で,すぐにトムテに親しみを感じ読み進める。小さい頃になくしたマフラーを小人が拾って…という設定も,小人の存在が自分に近づく気がして嬉しい。7歳男児は,マフラーにくるまって眠る姿や,風の帆にしたマフラーで止まる時の尻もちにニコニコ。息子は小人話が好きだな~^^2016/01/13

ももたろう

26
この作品を作ったお二人の出身地、北欧スウェーデンに古くから伝わる小人の妖精【トムテ】のお話。サンタクロースのような風貌のトムテが北を目指して旅をする途中、赤いマフラーを拾います。ちょっとくたびれたマフラーだけど色んな事に使えてとても便利。スプーンもトムテにとって大事なアイテム。クリスマス=サンタクロースだけではない、北欧の風習に触れることの出来る素敵な絵本。おすすめです。2020/12/07

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