内容説明
「おーいナンターラ!きみはいったいなにができるんだい?」なにをするものなんだろう、どこからきたんだろう、ぞうはナンターラのことがふしぎでたまりません。
著者等紹介
ナイルソン[ナイルソン]
韓国、ソウルに生まれる。2001年ロンドンに渡り、翌年から、チェルシー・カッジ・オブ・アートアンドデザインの基礎コースに通った。その後さらに、キングストン大学でイラストレーションとアニメーションを学ぶ。そこでの卒業制作展の作品が注目され、絵本作家となる
小島希里[コジマキリ]
1959年、東京都に生まれる。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mntmt
18
梅雨の時期や雨の日に読みたい絵本。ダチョウの絵がかわいい!原題:The Thingamabob2016/10/06
魚京童!
12
なんた~ら、なんた~ら。2020/09/21
♪みどりpiyopiyo♪
12
あるひのこと ぞうは ふしぎなものを みつけました。なにを するものなんだろう。どこから きたんだろう。■柔らかな色合い、幻想的な光。真っ赤な傘を見つけたぞうさんの かわいい絵本を読みました。■イルソン・ナさんは 韓国の絵本作家さん。子供が見ている世界のような 幻想的な絵と素直なお話が素敵です。■子供の頃に幾度も思った、傘のふしぎ。おとぎの世界。そうだよね。傘って不思議で楽しいね♡ (2008年)2017/07/15
けんちゃん
11
読友さんのご紹介本。韓国の作品はまだまだ馴染みが薄く、それゆえのとんでもない偏見なのですが、動物メインの絵本、しかもメルヘンタッチのなんともいえないまったり感…こんな作品があるなんて!うれしい驚きでした。登場動物たち、とってもかわいいです。「ナンターラ」というのは、韓国で意味のある言葉なのかしら、それとも翻訳の妙?なんだか読んでいてとっても気持ちのよくなる作品でした。2011/08/02
遠い日
10
わたしたちには当たり前の道具でも、それを見たことのないゾウには、なんだかわからない「ナンターラ」。使い道をあれこれ考え、のんびりと試行錯誤するゾウがチャーミング。2019/02/26