内容説明
ぼくのママはとってもびじん。でもね、ママにはひみつがあるんだよ。おこるとがみがみライオン、ごきげんだとごろにゃんねこ、かんげきするとうるうるパンダ。いろんなかおがあるんだ!
著者等紹介
パクスヨン[パクスヨン]
韓国、ソウルに生まれる。大学で国文学を学んだ。卒業後、児童書出版社に勤務し、絵本の編集に従事する一方、絵本作家として活躍している
ジョンウンスク[ジョンウンスク]
同徳女子大学絵画学科に学んだ。卒業後、雑誌のイラストレーター、絵本作家として活躍している
おおたけきよみ[オオタケキヨミ]
大竹聖美。白百合女子大学大学院修士課程修了後、日韓文化交流基金訪韓フェロー、大韓民国政府招聘留学生として延世大学大学院にて博士(教育学)学位取得。東京純心大学こども文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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とよぽん
47
韓国の絵本。感情と表情が表裏一体をなすことに異論はないけれど、100面相の中身が動物というのに驚いた。子どもの感覚では、知っている動物のイメージが通じるのだろう。読み聞かせに向いているかも。2021/07/03
chiaki
41
母の日にちなんで読み聞かせ。韓国の絵本。これ、わかる!!“おこったママはがみがみライオン”だって…笑 私も小さい頃、怒った母の顔が般若のお面に見えてたし、優しいときはキリンに見えてた。笑 ママだって人間!子どもたちに負けず劣らず100面相よ〰!笑2021/05/09
ヒラP@ehon.gohon
22
お母さんの顔で遊んじゃぁダメ! だって本当に動物そっくりなんだもん! そんな会話が無言で交わされているようなユーモア感覚、素敵です。 人を観察していると、いろんな動物に見えてきますよね。 この観察力と対応力に、子どもの愛らしさを感じます。 大人がやってはいけません。2021/05/22
ツキノ
11
(E-73)韓国の絵本。ママがそのときの感情によっていろんな顔になる。その顔は動物!ライオン、ねこ、あひる、パンダ、うさぎ、いぬ、くま、しか、ナマケモノ、ひつじ。いろんな顔があっておもしろい。スキャリーおじさんを彷彿させる洒落た絵柄がいい。2020/03/11
遠い日
9
韓国発。子どもは大好きなママのことをとってもよく見ているなぁと感じます。結構感情が顔に出るママだけれど、子どものぼくはそれを全てキャッチしている。そして、どんなママもきっと全部好きなんだね。2021/01/08