目次
第1章 ワインはその昔「生もの」だった
第2章 ぶどうの貴族・ワインの貴族
第3章 郷土料理がワインを生んだ
第4章 イタリアワインの今日と明日
第5章 イタリア料理って、何だろう
第6章 「ワインの森」を歩く愉しみ
第7章 どこで買う?どう保存する?どう飲む?
第8章 どの料理に、どのワインを?
エピローグ 幸福なワイン呑みになるために
著者等紹介
グラッセッリ,ファブリツィオ[グラッセッリ,ファブリツィオ][Grasselli,Fabrizio]
1955年生まれ。北イタリア・ミラノ出身。ミラノ工科大学を卒業後、建築家として数ヵ国で活躍し、その後、日本に魅せられ永住を決意。日本女性と結婚し、東京に住む。在日10年。一方、イタリアの芸術・文化・語学を教える正式の免許を持ち、20年来、こちらをもうひとつのライフワークとしている。現在は(財)日伊協会主任講師を務めるかたわら、慶応義塾大学S.F.C.(藤沢キャンパス)で建築史と美術史の講座を持つ。グラッセッリ家はもともと北イタリア・ロンバルディア州のクレモーナに在って、かつて祖父も父も自家製ワインを造り楽しんでいた。この環境で、著者自身も幼いころからワインと親しみ、周囲の「超ワイン通」の大人に鍛えられてきた、筋金入り、ソムリエ泣かせのワイン通である
水沢透[ミズサワトオル]
1963年、東京生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。出版社で女性誌の編集を9年間手がけた後、フリーの文筆家に転身した。イタリアの生活・文化に引かれて、95~96年にはシエナ、フィレンツェ、ミラノに留学
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