目次
第1部 海について(海の誕生とその歴史;現在の海)
第2部 海洋深層水とはどのようなものか(自然湧昇現象;海洋深層水とは?)
第3部 海洋深層水を利用する(海洋深層水利用研究の流れ;海洋深層水利用技術の研究開発;どのような利用が考えられているか;地域振興と製品開発;実用化に向けて;海洋深層水利用の今日的な意義)
著者等紹介
中島敏光[ナカシマトシミツ]
1948年佐賀県生まれ。71年長崎大学水産学部卒業、73年同大学大学院水産学研究科修士課程修了。同年海洋科学技術センター入所、76年より海洋深層水の利用研究を開始。科学技術振興調整費(科学技術庁、現在:文部科学省)による研究(86~90年)、高知県との共同研究(91~96年)、富山県との共同研究(97年~現在)、静岡県との共同研究(98年~現在)、北海道との共同研究(2000年~現在)、民間機関との共同研究(85~98年、2001年~現在)などにより海洋深層水利用研究を推進。現在、海洋科学技術センター研究副主幹(海洋深層水研究プロジェクトチーム・チームリーダー)、東海大学大学院海洋学研究科教授(連携大学院)。学術博士。92年「海洋深層水利用に関する研究」により科学技術庁長官賞を受賞
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