内容説明
鳥の習性や行動の不思議を通じて、野鳥の見つけかたと観察のしかたを紹介。読み進むにつれて、身近な鳥の種類を覚えて、見つけるコツが身につく。鳥にまつわるエピソードや野外で役立つ知識を紹介。日常で出会う可能性が高い鳥を紹介。野外で活用しやすいように、各鳥の識別ポイントや雌雄、若い個体、飛翔の様子、生息環境などの写真を豊富に掲載。
目次
鳥を見つける・観察する(よく見られる鳥たちの名前;よく見る鳥たちの紹介;鳥の行動の原則を知りましょう ほか)
豆知識(ムクドリのねぐら;鳥の羽毛の撥水と尾腺分泌物;鳥の窓ガラスへの衝突 ほか)
身近な鳥たち(ハシブトガラス;ハシボソガラス;ムクドリ ほか)
著者等紹介
梶ヶ谷博[カジガヤヒロシ]
1952年神奈川県生まれ。日本獣医生命科学大学名誉教授、同大学付属博物館顧問、NPO法人野生動物救護獣医師協会研究部長。獣医師、獣医学博士。日本獣医生命科学大学教授、同大学付属博物館長等を歴任し、現職にいたる。ネイチャー・フォト・ライターとしても活動している。主に、鳥類における原因不明死、野生鳥獣の生態行動と事故との関係等の研究に従事する
西教生[ニシノリオ]
1982年三重県生まれ。都留文科大学非常勤講師。主な研究対象はイワツバメとホシガラス。富士山北麓の鳥類群集、被食型の種子散布にも関心があり、調査を継続中。山梨県、長野県、三重県で鳥類標識調査を実施している。近年は渓流釣りライターとしても活動しており、甲信地方の源流部のイワナを調べている
野村亮[ノムラリョウ]
1968年東京都生まれ。NPO法人自然環境アカデミー専務理事および事務局長、鳥類標識調査者((公財)山階鳥類研究所)、東京都鳥獣保護管理員。2001年より現職にいたる
山内昭[ヤマノウチアキラ]
1960年神奈川県生まれ。医療カメラマン、日本獣医生命科学大学非常勤講師(情報学)、山内イグアナ研究所(YIL)、エキゾチックペットクリニック取締役。獣医療現場の撮影と野鳥撮影を専門とする。エキゾチックアニマルに関する飼育や獣医学情報などを配信する手法を模索し、紙とインターネットを融合した専門性の高いメディア制作をライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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