内容説明
中医学の観点から、季節の特徴やその時期によく起こる体調の変化、活発となる臓について解説。四季の特徴に加え、二十四節気それぞれの特徴や、気候の変化、風習、おすすめの食薬を紹介。春・梅雨・夏・秋・冬、季節ごとにおすすめの食薬、注意が必要な食薬などの薬膳処方を掲載。本書に登場する食薬47種の詳細な特徴や注意点、150語以上の中医学用語の意味を解説。
目次
第1章 二十四節気七十二候
第2章 春
第3章 夏
第4章 秋
第5章 冬
第6章 春の薬膳レシピ
第7章 梅雨の薬膳レシピ
第8章 夏の薬膳レシピ
第9章 秋の薬膳レシピ
第10章 冬の薬膳レシピ
著者等紹介
辰巳洋[タツミナミ]
医学博士(順天堂大学)、本草薬膳学院学院長。日本国際薬膳師会会長、順天堂大学国際教養学部非常勤講師、中国薬膳研究会常務理事・国際薬膳師試験審査員、世界中医薬学会連合会主席団執行委員。北京中医学院(現北京中医薬大学)卒業。主治医師・医学雑誌編集者を経て1989年に来日し、専門学校にて中医学・薬膳学講師、出版社にて編集協力などを行う
猪俣稔成[イノマタトシナリ]
1968年、神奈川県生まれ。明治大学文学部を卒業後、中国・遼寧中医学院(現・遼寧中医薬大学)に留学し、中医師資格を取得する。帰国後は漢方薬局での相談業務を経て、現在は本草薬膳学院の教務部長・講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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