出版社内容情報
【4代目NDロードスター世界同時発表から10周年/ロードスター誕生35周年】歴代ロードスターの哲学を継承しつつ、現代に通用するクルマを開発するために、どのように取り組んでいったのか。「守るために変えていく」を合言葉に、数多くのブレークスルーに挑戦した様子を、開発責任者自らが記した、膨大な「開発ノート」をもとに語る。巻頭では、NDロードスターのデザイン開発について、数多くの写真を収録して紹介、さらに、発売後の変遷を、国内外のカタログ資料により、詳細にその変遷をたどる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kooheysan
2
マツダの4代目ロードスター(NDロードスター)の主査をされた山本修弘さんによる記録。なぜ新しいロードスターを作るのか?誰に向けて作るのか?というところから始まり、商品コンセプト/提供価値をどのように定めていくかという話が中心。結構楽しめました。デザインの話はいろいろなところで語られていることの総集編のような感じ。過去のカタログの再録もあり、見るだけでも楽しいです。技術的なものはあまり多くなく、そちらは『スピリット・オブ・ロードスター』を参照、というところでしょうか。2024/11/03
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