ホンダNSX―ホンダ初のミッドシップ・スポーツカー開発史

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  • サイズ B5判/ページ数 254p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784895227414
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0075

内容説明

サーキットからデイリーユースまで、ドライバーを選ばず爽快な走りを楽しめるホンダNSXは、それまでのスポーツカーの概念を覆し、人々を驚かせた。世界中のスポーツカーファンを魅了したNSXは、いかにして誕生し、そして、どのような歩みを続けてきたのか。本書は、NSX開発総責任者自身が、知られざる開発の真実と逸話をつぶさに綴る。量産車として世界初のオールアルミ・モノコックボディーの採用等、立ちはだかる数多の壁を乗り越えた車両開発。さらにデビュー後のブランド展開、30年続くオーナー交流イベントなどのソフト活動に至るまで、新たな挑戦は続いていく…。

目次

第1部 完成車ができるまで―世界のどこにもないスポーツカーを作ろう(FFを超えるUMR開発、始動する;AA(UMRホンダスポーツ案)プロジェクト―V6・オールアルミボディーへの収斂
プロト1(CD)プロジェクト―最初のプロトタイプでの挑戦
プロト2(AS)プロジェクト―「快適F1」実現への検証
D開発(量産開発)車・SUプロジェクト―6年の歳月と「夢」の結実)
第2部 NSXの発売とその後の展開―進化しながら世界の道を駆け続ける(NSX、世界市場にデビューする;タイプRの登場とNSXブランドの発展;初代NSXの幕を引く)

著者等紹介

上原繁[ウエハラシゲル]
1971年4月、ホンダ車の操安性の改善を志し、本田技研工業入社。本田技術研究所に配属される。ESV(実験安全車)プロジェクトで操安性研究。シビック、CR‐X、アコード、プレリュードなどの量産車に操安性で関わったスペシャリスト。CQプロジェクトで操安PL、CQ2プロジェクトLPL(開発総責任者)。ホンダスポーツプロジェクト(AA、CD、AS)LPL。NSXプロジェクトLPL、後にRAD(開発統括責任者)。初代インテグラタイプRをRADとしてプロデュース。S2000プロジェクトLPL、2代目NSXタイプRのLPLを歴任し、2007年9月定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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(2020,537.92)夫が選んだ。2021/04/30

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