出版社内容情報
行動経済学は、「人間がは必ずしも合理的に行動するわけではない」という前提に基づき、心理学的な要素を加えて人間の意思決定を分析する、世界中で注目されている経済学の一分野。企業のマーケティング戦略や、政府の税金の納付や環境配慮行動を促すための政策などに応用されています。行動経済学では人の感情を2つのレベルで捉えます。1つめははっきりとした喜怒哀楽の感情であるエモーション。もう一つが本人も強くは意識していないアフェクト。実はこのアフェクトが人の行動に大きな影響をおよぼしています。本書では、行動経済学博士であり、数多くの企業コンサルをしてきた著者による、行動経済学の知見から導いた、個人の人生をよりよくするための「ポジティブアフェクトの活用例」を紹介。日々実践することで、ストレス無く人生が好転していく、いわば「幸せになれる仕組みづくり」ができます。
【目次】
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- 洋書
- The Score