内容説明
インディ500は単なる自動車レースではない。毎年5月の1ヵ月間、アメリカ中が沸き上がる。決勝当日に集まる観客の数、実に30万人余。高額賞金を賭けた超高速バトルに人々は100年以上も熱狂し続けてきた。これこそが世界最高の「スピートの祭典」。しかしあまりの異次元ぶりゆえに、日本では真価がきちんと伝えられてこなかった。本書は、100年もの長きにわたって夢を追いかけた人々の歴史を、さらには、日本人レーサーが頂点に立つまでの道のりを記録を紐解きながら辿る。
目次
第1回1911年―優勝:レイ・ハロウン
第2回1912年―優勝:ジョー・ドウソン
第3回1913年―優勝:ジュル・グー
第4回1914年―優勝:ルネ・トーマ
第5回1915年―優勝:ラルフ・デパルマ
第6回1916年―優勝:ダリオ・レスタ
第7回1919年―優勝:ハウディ・ウィルコクス
第8回1920年―優勝:ガストン・シヴォレー
第9回1921年―優勝:トミー・ミルトン
第10回1922年―優勝:ジミー・マーフィー〔ほか〕
著者等紹介
林信次[ハヤシシンジ]
1955年(昭和30年)東京杉並生まれ。74年明治大学入学と同時にモータースポーツ専門誌『オートテクニック』の編集アルバイトを開始。81年に『F1GP 1950‐80全342戦完全記録』を自費出版。グランプリ出版社員を経てフリーランスに。86年『レーシングオン』誌創刊スタッフ。その後、主宰するGIRO名義で執筆&編集を2004年まで担当。06年『日本の名レース100選』を創刊。現在は『F1速報』誌にコラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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