目次
ゴルフはなぜ難しいか
発声練習で90を切る
力みはなぜ起きる
自己不信の克服
知覚力の活用
習得の技術
ショート・ゲーム
インナー・スイング
スランプからの脱出
リラックスした集中〔ほか〕
著者等紹介
ガルウェイ,ティモシー[ガルウェイ,ティモシー][Gallwey,W.Timothy]
1938年サンフランシスコ生まれ。ジュニア時代にはナショナル・ハードコート選手権で優勝したほか、ハーバード大学ではテニス部の主将として活躍。その後ヨガや東洋思想を研究、1974年に「インナーゲーム」を発表してセンセーションを呼んだ。インナーゲーム・インスティチュートをカリフォルニアに設立、インナーゲーム理論は教育やビジネス分野からも高い評価を受けている
後藤新弥[ゴトウシンヤ]
1946年岐阜県萩原町生まれ。ICU(国際基督教大学)卒業後、70年に日刊スポーツ新聞社に入社。現在は編集委員としてnikkansports.comでもコラム「DAYS’ on line」を連載中。他に番組制作(CS朝日ニュースター)や解説(NHK/BS、TBSラジオ)も手がけている。93年ミズノ・スポーツライター賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速読おやじ
10
自分の中にある本来力を発揮できるセルフ2に任せれば良い。あーだこーだとネガティヴな事を考えたり予想や期待をしてしまうセルフ1を追い出してしまえば、イメージ通りのプレーができると説く。感じることが大切で、練習場で一打一打評価をしてはいけないと。スライスするのであれば、フェースが開いていたとか軌道がインサイドアウトであったとか、それを感じることが肝要。パットは自分が打ったボールがどこに転がるか予測することの方が入れることより大事。何よりもゴルフを一打一打楽しんで、リラックスした集中ができれば最高!2021/05/05
もよ
3
もともとの『インナーゲーム』(か『インナーテニス』)を読んでないと分かりにくいのではないかと思います。また、テニス編の時の様に著者の「理論」に関しての説明が少ないように感じました。一方で、著者が自分を「実験台」にしてどのようにして「インナーゲーム理論」を使っていくのかの記録という意味では面白いのかと思いますが、個人的にはちょっと物足らない感じでした。2022/07/22
原です。
1
ゴルフがメンタルのスポーツであることを再認識させてくれる良い本です。自分の中に2人いて、一人がやり方を指示して、もう一人が実際のゴルフをするという考え方は印象的な教えの一つです。詳しくは本書で。また、集中力を高めるパッティング練習方法として、目を瞑って、パッティングの距離感を予想するという方法です。これも練習方法の一つとして取り入れています。2015/10/25
モンニャン
1
インナーゲーム同様、リラックスした集中に入る為のあれこれが参考になる。感じ取ること、楽しむこと、習得することの重要性を忘れないようにしたい。2015/10/21
栗田樹志夫
1
コーチングの幅が広がった。2012/01/11
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