内容説明
一瞬のシャッターチャンスをものにして、ひねりのきいた楽しい写真を撮るコツを○×方式でわかりやすく解説。
目次
祭り・行事・イベント編(確率が50%の晴天日;神様よ証拠に撮っておきますよ;普段なら夢の中ですこの時間 ほか)
風景・花(盛夏過ぎ思い出させる蝉時雨;新しい大地に描いた色彩画;口づけがしたくなるよな舞姫蓮 ほか)
人物・スナップ(母子共に芸術理解する気なし;日本語は上手いが説得下手な人;どこ見ても四方八方スチロール ほか)
著者等紹介
西川善雄[ニシカワヨシオ]
1942年、東京生まれ。1965年、日本大学卒業。フォトカルチャー「グランプリ」会長、フォトセミナー「花富士」会長。1994年第18回よみうり写真大賞(冬の部)優秀賞、2003年さいたま市ユーモアフォトコンテスト優秀賞、2005年第2回安全衛生フォトコンテスト金賞、2006年川のフォトコンテスト最優秀賞、2008年第30回よみうり写真大賞(冬の部)優秀賞と大賞、など多くのコンテストに受賞・入賞を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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C-biscuit
10
古本購入。タイトルの通り、良い写真と悪い写真を比較し、どこがポイントかを解説していく本である。解説を読むとなるほどと納得できるのであるが、一部の写真については、悪い例もいい写真に感じてしまう。そういう写真も含まれているが、「比べてわかる」ということで、なるほど並べると良い写真の方が構図や主題が引き立つようにも思う。まだまだ、写真の良さを引き出すレベルにないとも感じる。この本では特にスナップ写真に力を入れているような感じで、人物の表情や決定的な瞬間を見逃さないような心構えなども紹介されている。がんばろう…。2016/12/03