内容説明
60年代の東京をはじめとしたさまざまな街角でこつこつと撮りためていた秘蔵写真の数々。時をこえ、よみがえる幻の名車たち。詳細なキャプションに加え、撮影場所の解説など、当時の時代背景や街並の風景も同時に楽しめる一冊。ヨーロッパ車編は、写真約250点を収録。
著者等紹介
浅井貞彦[アサイサダヒコ]
昭和9年(1934)、静岡市生れ。昭和28年、県立静岡高等学校卒業後、金融機関(現・三井住友)に就職。定年後は66歳まで練馬区医師会医療検診センターの事務長を務める。昭和24年、中学2年で写真に興味を持ち、自動車の写真を撮りはじめて以来60年余、ひとすじに自動車を撮り続けているアマチュア・カメラマン。独学で研究を重ね、撮影技術だけでなく機材や暗室処理にも関心を持ち、昭和28年1月には戦後初の国産カラーフィルム「さくら天然色フィルム」(リバーサル)による作品も残している。昭和36年には市販のコダックのキットを使ってカラーフィルムの現像を試みる他、昭和39年には8ミリ映画フィルムの反転現像も自宅で成功させている
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