内容説明
みずみずしい感性と爽やかな機知。少女時代からの八百余句を収める。第一句集。
目次
昭和二十六年以前~二十九年
昭和三十年~三十九年
昭和四十年~四十九年
祖父虚子をなつかしみ
著者等紹介
稲畑汀子[イナハタテイコ]
1931年、横浜に生まれる。小学生の頃から、祖父高浜虚子・父高浜年尾に俳句を学ぶ。1935年、鎌倉から芦屋に転居。1956年、稲畑順三と結婚、二男一女の母となる。1977年「ホトトギス」雑詠選者に。同年、父の死去により主宰を継承。翌年、夫と死別。1982年より朝日俳壇選者に、1994年‐96年、NHK俳壇の講師・選者となる。1987年、日本伝統俳句協会を設立し、会長に就任。2000年、虚子記念文学館を芦屋に開館、理事長に就任する
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