内容説明
本書は、チェスをまったく知らない方から、ある程度の経験はあるけれどもっと詳しく知りたい方まで、幅広く多くの方々に読んでいただける内容を目指した。まず、チェスの考え方や特徴についてまとめた。それから、序盤の考え方から終盤の考え方、戦略的考え方から戦術的考え方までを網羅し、さらに実戦心理についてもふれている。最後の章では10の代表的な定跡を、プレーした実戦とともに載せた。
目次
1 チェスとは
2 上達のコツ
3 駒の動かし方と記録の付け方
4 キングの詰め方
5 ピースの働き
6 序盤のすすめ方
7 ポーンの働き
8 戦略の考え方
9 戦術の考え方
10 エンディング(終盤)の考え方
11 実戦心理について
12 実戦の解説
著者等紹介
権田源太郎[ゴンダゲンタロウ]
1950年2月、横浜に生まれる。1973年3月、慶応義塾大学経済学部卒業。同年4月、(株)トーメン入社。1977年9月、同社退職。同年10月、権田金属工業(株)入社。1983年11月、同社代表取締役社長、現在に至る。1969年、日本チェス協会入会。1973年、全日本チェスチャンピオンになる。以後通算11回全日本チャンピオン。チェス・オリンピック日本代表3回。(1972年・スコピエ、74年・ニース、80年・マルタ)世界選手権第10ゾーン日本代表1回(1978年・伊東)
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