宗教学者の父が娘に語る宗教のはなし

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宗教学者の父が娘に語る宗教のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895002042
  • NDC分類 160
  • Cコード C0095

内容説明

レディー・ガガで宗教体験!?メッカ巡礼は初詣!?イスラム教はシンプルな宗教!?世界一分かりやすい宗教学の入門書!

目次

イギリスの人たちは教会になんて行かないんだって!?
あり得ないものが現れた
レディー・ガガそのものがエピファニーなんだ
僕はサイババに会ったことがある
メッカ巡礼も初詣に見えてくる
ムハンマドの前に天使が現れた
いきなり出現した踊る宗教
お父さんが教祖だって!?
ゴキブリに生まれ変わりたくなかったお釈迦さん
梵天の説得がお釈迦さんのこころを動かさなかったとしたら〔ほか〕

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
文筆家・宗教学者。1953年生まれ。東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員などを歴任。現在は東京女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベランダ

15
□宗教の定義は、あり得ないものが出現する宗教体験(エピファニー)が存在する信仰であること。□釈迦のエピファニーは究極の真理に達した体験。悟りで輪廻から脱することができた。□病気を治すことが難しかった頃は宗教にすがる必要があった。医療の発達により、病気に宗教は不要になると思われたが、それでも必要とされているのは、病気の向こう側の死の存在によるのだろう。□「死んだら無」と考えるより、死後の世界があると考える方が心が落ち着くのである。□同様にトラブル遭遇の際に通過儀礼と宗教的に考える方が心に優しいからでもある。2021/10/06

nizimasu

2
最近の島田先生はイスラム学者の中田考さんとの交流もあったりしてこれまであまり触れてこなかったイスラムについても積極的に解説している。その教えもさることながら信仰についてや自己規律に任せた部分で非常に緩く捉えていてこれは宗教なのかとまで問う。意外だったがこの倫理、道徳と宗教の違いは何かということに行き着く。そこでこの本ではエピファニーという通過儀礼とやある種の超越体験との関連性の中で大きく説明している。このエピファニーをいかに自己の中に取り込んでいくのか、そして成長するのかという部分は神話論にもつながるなあ2016/05/20

もちもち

1
とても読みやすく面白かった。原罪に関する説明だけ「あれ??」と思ったけれど…他の点について、知らないこと・当たり前なのに知らなかったことがたくさんあった。あくまで「入門の前段階」という程度の触れられ方だけれど、おかげで頭で理解しやすく、今後の多くの読書の足掛かりになる素晴らしい本でした。2017/09/28

Ladybag(ばぐ)

1
父が娘に語るという体だったので、父がいる娘としてはとても読みやすかった。でも、もう少し体系的にそれぞれ扱った内容をまとめて欲しかったというのも事実。文章が上手な方なので、体系的にまとめても読みやすいものになったと思う。私は個人的な事情でそもそも宗教とは?という目的を持って読んでみたので、もう少し詳しく知りたかった。.....いや、もしかしたら自分が求めている答えは本を読んだり色々しても出るものではないのかもしれない..... とても個人的な気持ちですね…すみません2017/09/22

まちこ

1
 エピファニー。その言葉が知りたかった。  神聖なもの、聖なるものが出現すること、宗教体験。それを指してエリアーデはエピファニーと呼んだ。それこそが宗教の根本にあるもので、他でできない、生涯に一度になるかもしれない経験のこと。現代日本で自覚を持って特定の宗教に入信している人は、一世であった場合はこれを経験している人が多いだろう。  ではそれ以外のいわゆるふつうの日本人はエピファニーを経験しない無神論者なのか、というと違う。まず日本で言う無神論者は、欧米のようなまったくの「無神論」者ではない。初詣、お盆なん2017/03/04

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