内容説明
噛み合わせ治療は、自律神経系のバランスを維持し、内分泌(ホルモン)の分泌を促し、免疫力を高め、その結果、健康の維持、増進を図り、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を高め、これからの人生を充実して楽しく過ごしていける。こだわり続けて30年。噛み合わせ効果のメカニズムを解明。
目次
第1章 噛み合わせとメラトニン(メラトニンとは何か;メラトニンの効果)
第2章 噛み合わせを改善すればメラトニンが増える(臨床研究の方法;臨床研究データの蓄積・集計結果 ほか)
第3章 不定愁訴のさまざまな症状と噛み合わせ(頭痛・肩こり;手と指のしびれ ほか)
第4章 噛み合わせとライフサイクル(妊娠と胎児と歯の関係について;乳幼児の歯の知識について ほか)
第5章 私のスプリント体験(スプリント装着の効果てきめん;スプリントはわたしを変えた ほか)
著者等紹介
児玉剛之[コダマコウジ]
1947年広島県生まれ。1973年日本歯科大学卒業。現在、児玉歯科医院(頭痛・肩こり・不眠研究所)院長。NPO法人チーム医療推進全国ネットワーク副理事長。30年前より噛み合わせ治療に注目し、噛み合わせとメラトニン分泌の関係を立証。咬合異常にともなう不定愁訴の治療に、スプリント(咬合挙上)を用いて効果を上げるなどの歯科診療の傍ら、予防医学&医療のネットワークを広げるための活動にも力を尽くしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。