内容説明
「居場所づくり」をキーワードに取り組んだ実践事例から提示する、子どもと若者への支援。
目次
1 新たな居場所づくりへの挑戦(中・高校生の新しい居場所「ゆう杉並」―建設から運営まで中・高校生の参画をポリシーに;不登校で苦悩する子どもたちへの支援―ほっとスクール「城山」からの巣立ち;視野を広げたい中・高校生のとりくみ―京都における「居場所」としての青少年施設)
2 住民利用施設と職員の方法(子どもや若者にとっての公民館―地域の歴史と自然を学ぶ「自然たんけん隊」;若者を支援する職員の課題と役割―東京都青少年センターのロビーワークの記録;若者たちと都市型青年施設―足立区青年センターのとりくみ ほか)
3 居場所としての民間施設と青年団体(「民間施設」に集う子どもたち―「相談機関」の現状と期待されるもの;青年たちの「居場所」と「自分さがし」―橋渡しとなる世代間交流を)
4 居場所づくりの課題(子どもと若者の居場所―大人に期待される役割)