出版社内容情報
太田 耕史郎[オオタ コウシロウ]
著・文・その他
内容説明
企業や人口の流出により衰退に直面した米国の都市はいかにその惨状を克服したか。わが国の地方都市の格好の教材。デトロイト、ピッツバーグ、ミネアポリス/セントポール、シカゴ、クリーブランド、コロンバス、シンシナティの7都市を題材に、惨状から脱出するための取り組み、地域産業政策の重要性を示唆する。
目次
序論 本書の視点
第1章 米国中西部の概観
第2章 デトロイト:ラストベルト都市の代表事例
第3章 ピッツバーグ:新産業育成による都市再生の事例
第4章 ミネアポリス/セントポール:産業多様化と生活環境整備による都市発展の事例
第5章 クリーブランド、シンシナティとコロンバス:伝統的に製造業への依存が高いオハイオ州の3都市の事例
第6章 シカゴ:観光産業振興などによる都市発展の事例
第7章 まとめ:地域産業政策への示唆
著者等紹介
太田耕史郎[オオタコウシロウ]
1965年1月静岡県天竜市(現浜松市天竜区)に生まれる。1992年3月青山学院大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。広島修道大学経済科学部専任講師、助教授などを経て、2003年4月同教授。2014年4月‐2018年3月広島修道大学経済科学部長。2018年4月広島修道大学副学長。2002年8月‐2003年8月ジョージメイソン大学Center for Study of Public Choice,Visiting Scholar。2010年8月‐2011年8月サウスオーストラリア大学Center for Regulation and Marker Analysis,Visiting Academic(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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