目次
はじめに―運命との約束
1 イギリス支配下での家族法の生成と展開(宗教別家族法制度の確立;社会・宗教改革とその限界;コミュニティ間関係の変容 ほか)
2 新国家の挑戦―憲法制定とヒンドゥー家族法改革(第二次世界大戦とインド独立;インド憲法の誕生;ヒンドゥー民法典論争 ほか)
3 見果てぬ夢を追って―統一民法典は可能なのか(憲法第四編「国家政策の指導原理」とは何か;統一民法典をめぐる制憲議会の議論;シャー・バーノー訴訟とその余波 ほか)
著者等紹介
藤音晃明[フジオトテルアキ]
1991年、大分県生まれ。東京大学教養学部卒業、ジャワーハルラール・ネルー大学社会科学研究科修士課程(歴史学)修了。現在の所属は浄土真宗本願寺派教尊寺、東京大学文学部インド哲学仏教学専修課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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