ネイティヴ・アメリカン―写真で綴る北アメリカ先住民史

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ネイティヴ・アメリカン―写真で綴る北アメリカ先住民史

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  • サイズ A4判/ページ数 192p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784892385575
  • NDC分類 389.5
  • Cコード C0039

出版社内容情報

北アメリカの先住民たち、ネイティヴ・アメリカンは、1500年代初期にはじめてヨーロッパ人探検家と接触して以来、何百年にもわたり、故郷を守る戦いをつづけてきました。世界史のなかでもひときわ知的興味をそそる悲しみに満ちた彼らの歴史を綴ります。

内容説明

北アメリカの先住民たち、ネイティヴ・アメリカンは、1500年代初期にはじめてヨーロッパ人探検家と接触して以来、何百年にもわたり故郷を守る戦いをつづけてきた。本書は世界史のなかでもひときわ知的興味をそそる悲しみに満ちた彼らの歴史を、16世紀から20世紀にいたるまで、時を追って詳細に綴る。

目次

文化と文化の衝突―古代~1850年代(先住民の祖先たちの暮らし;精神世界 ほか)
故郷の喪失―1780年代~1860年代(交渉の時代;インディアンと南北戦争 ほか)
先住民の抵抗と戦い―1860年代~1890年代(南部大平原の戦い;命の糧 ほか)
復活と再生―1900年~現代(保留地での暮らし;ニューディールにいたる道 ほか)

著者等紹介

ハーシュフェルダー,アーリーン[ハーシュフェルダー,アーリーン][Hirschfelder,Arlene]
ネイティヴ・アメリカンの歴史研究に携わり、その精力的な活動でつとに名を知られる。アメリカ先住民に関するノンフィクションの執筆/編集は11冊を数え、Happily May I Walk:American Indians and Alaska Natives TodayとRising Voice:The Writings of Young Native Americansは賞を獲得、雑誌の寄稿も多数ある。先住民史の教鞭をとるかたわら、20年にわたってアソシエーション・オン・アメリカン・インディアンズ・アフェアーズで活動、1989年にはコロラド州立大学からネイティヴ・アメリカン・ステューデント・サーヴィス賞を授与された。国立アメリカ・インディアン博物館の相談役を務めるほか、ビデオ・シリーズThe Native Americans(ターナー・ブロードキャスティング)の制作にも参加。現在はニュージャージーで夫とともに暮らしている

猿谷要[サルヤカナメ]
1923年、東京生まれ。東京大学大学院修了。ハーヴァード大学、コロンビア大学、エモリー大学、コロラド大学、ハワイ大学を経て、1971年、東京女子大学教授。専門はアメリカの歴史、政治、社会、文化、日米関係史。1993~97年、駒沢女子大学教授。1992年より東京女子大学名誉教授。日本広告審査機構(JARO)審査委員長、海外日系人協会常任理事

赤尾秀子[アカオヒデコ]
福岡県出身。津田塾大学卒業。翻訳家

小野田和子[オノダカズコ]
東京都出身。青山学院大学卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

38
インディアン(あえて)の民族史というより、北米大陸におけるヨーロッパ移民のジェノサイド史。トリミング写真やイラストを配する、マガジン的な紙面と内容とのギャップに嫌な汗をかく。欲と復讐心と宗教の相乗効果はエゴを激発させ正当化させる。白人特有というよりも人類の業病だろう。たった四百年足らずで以前の環境を激変させた、欧州を逐われた人々の民族大移動。「開拓」は「蹂躙」の外せない仮面でもある。少数派となったインディアンの末裔たちは強かにアメリカ社会に帰属し、四百年後の復活を願う。グレート・スピリットは彼らを寿ぐか?2015/03/06

にゃおんある

33
搾取する者がいれば、搾取される者もいる、当たり前すぎるほど当たり前の話。親切にすれば感謝されるどころか、さらに搾取されてしまう、としたら非道い話。棲家を奪われ、大切なバッファローや命すら弄ばれる、集団心理、御名のもとで欲望により殺められる、恐ろしい話。正義とか条約とか、秩序を装って粉々にむしり取られてしまった、もう欠片もない。全土を開拓し、世界の中枢となって今もなお自由と平和、平等を連呼する。自分も資本主義の中にいて、ウイグル人の作った安い服を着ている。2020/07/04

yoneyama

6
写真豊富な立派な本です。著者は東部(マサチューセッツ)のインディアン、ワンパノアグ族の人。2002年までの北米全土のアメリカ・インディアンの闘争史、生活誌、被差別史、復権活動史を、豊富な大判写真と大判の図で知る。高い本ですが、インディアンの魅力に溢れ、繰り返し開く本です。2020/08/27

きなこ

5
写真はもちろん、年表や地図による解説がわかりやすくてよかった。2018/09/07

うにこ。

4
フェイスペイントの図解が欲しくて、久しぶりにめくりました。 うん、資料にならなかったね! 文化面ではなく、歴史面の資料なので、期待した私の勘違いなのですけれど。ああ恥ずかしい。 でも、初心者がきちんとアメリカ先住民の歴史を追おうと思うならすごく入りやすい本だと思います。 全体的な流れを広く浅くきちんと押さえているという印象。 写真がふんだん&鮮明なのもありがたいです。ウーンデッドニーとか、あれは本当、できれば鮮明な写真で見たほうがいい。 カナダ方面なんかを押さえてあるのも高ポイントなのよなー。 2012/08/23

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